藤巻製作所は、工作用機械部品や産業用機械部品などの部品製造を得意とし、
研削・研磨加工を中心に受注から納品まで、一貫生産対応できる体制を整えています。
特に切削加工~研削・研磨加工までの工程間に多数の設備機械と人財がおり、素早い対応の可能な工場です。

藤巻の技術

当社の得意分野は切削・研削加工技術です。
これまで40年積み重ねてきた実績と確かな技術で皆様に喜ばれております。

円筒研削・平面研削・立形複合研削加工を行っております。φ200まで、長さは900までの円筒研削が可能です。
研削工場として温調管理も行っており、品質には自信があります。

NC旋盤・マシニングセンターによる切削加工を行っております。
設備台数も多く、量産~単品まで幅広く、スピーディーな対応ができます。

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企業理念

  • 部品加工の技術力・生産性の向上で、社会から必要とされる企業となる。
  • 社員の成長を促し、生活を充実したものにする。
  • 会社が末永く存在しするために、変化に挑戦する。

代表挨拶

弊社は創業40年と私が生まれた時に産声をあげました。創業当初は、汎用旋盤一台で部品加工請負から始まり、数値制御旋盤など、より生産性の良い設備を積極的に導入して参りました。競争も激化し、順調とは行きませんでしたが、何とか会社を存続してくることが出来ました。
しかし、時が経つと技術革新や要求される品質レベルも変化していきます。このままでは「会社の存続が出来ないのではないだろうか?」と考え、会社の「第二創業」を合言葉に、様々な取組を行っております。
まず手掛けたのは、「人」です。積極的に若手社員を迎え入れ、国家技能資格の取得や技術者としての経験を積んでもらうことに取組ました。そして「設備投資」です。技能を育むには、やはり技能を自ら実践できる環境をつくり続けることです。入社して1年位立ちますと「若い社員に設備をまかせる」ことを行い、自ら育っていく環境づくりに取り組んでおります。そのため、三次元測定機や真円度測定機などの検査機器や切削機械・研削機械、社員も増えてきております。更にISO9001の認証取得や5S活動を積極的に行っています。
また、新たな取り組みとして「研削・研磨事業部の立上げ」です。量産品などは、価格競争にさらされます。「お客様が困っているのは何だろう?」と考えた時に、「部品の高精度化ではなかろうか?」と感じ「研削までやろう」と決断致しました。時はリーマンショックで休業していた最中です。大変ではありましたが、今では研削設備も9台と増強され、新たに研削工場も建設しました。弊社の主力事業の位置づけとなるまでになり、お客様より評価も頂いております。
私が目指している事は「信頼される会社づくりを継続していく」ことです。そこには、「お客様との信頼関係の構築」「品質・納期・価格」は当然のことですが、「社員の人柄の良さ」や「社員の元気さ」、「社員のやりがい」も必要です。
お客様・社員と共に歩むことを今後も努力してまいりたいと思いますので、ご指導、ご鞭撻のほどを宜しくお願い致します。

代表取締役 藤巻 健