CASE-2 工場床のペンキ塗りについて

取り組み前の課題

今まで工場の床はコンクリートがむき出しの状態であった。
【弊害】
とにかく汚い。

取 組

工場の床をプロに依頼し塗装をおこなった。
【成果】
①暗いと感じていた工場が明るくなり、使用しない電灯が発生したための節電効果
②明るくなるため、製品のキズや異常な状態を発見しやすくなる
③会社全体に工事をするようなものなので、いらないものを捨てることができる。
④製品を容れる箱が汚れないため、信頼できる製品提供が可能
⑤床からの湿気を抑え込むため、製品が錆びづらい。
⑥冷暖房の能力があがり、節電の効果がある
⑦社員が整理・整頓・清掃をする自発的な意識向上するため、品質の向上効果がある
⑧靴の裏が汚れないため、工場すべての場所の清潔が保てる。掃除する時間の短縮
⑨通路確保の塗装もし、作業者の安全性が向上し怪我もしない
⑩製品を安全な状態で運搬でき、品質の維持とコスト削減される
⑪気持ちの良い作業ができる環境で生産性のアップ

見た目が汚く、暗い。

意識というものは、自然に成就されていきます。「掃除をやれ!」と言わずともできるようになってくるものです。「どういう効果がある?」とか考える前に実践できれば良いと思います。床塗装が一番の「整理・整頓・清掃・清潔・躾」(5S)の始まりかもしれませんね。

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