CASE-3 エンドミルの発注点管理について

取り組み前の課題

マシニング加工において、切削工具の種類は数百点に上る。
今までは「自分持ちの工具」「サイズ毎に仕分けがされていない」「作業者の好みの工具」
など、各々がバラバラに管理していた。
【デメリット】
①作業者持ちのため、均質な製品を提供できない。
②工具の種類も多くなり、工具費のコストが増える。
③探す時間のコストが増える。
④必要な時に工具が無いため、納期などでお客様に迷惑をかける。

取 組

社内で常に使用する工具の重要度の高いものから標準化を行い、工具の保管場所を明確にした。
【成果】
①標準化を行うことによる均質製品の提供が可能となる。
②工具の種類が減るため、工具費のコストが減少する。
③非生産時間が減るため、製品原価が下がる。
④発注点管理により、常に補充がされているため納期トラブルがなくなる。
⑤ルール化により、無駄な動きが無くなり、より生産性が上がる。
これ以外にもたくさんの効果があります。
「バタバタ仕事をしない!」が重要です。

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